2020年1月20日 社会科見学ご報告
1月20日の社会科見学当日の東京の天気は”快晴!!”
天気にも恵まれました。
【見学スケジュール】
集合 12:45 東京証券取引所 キャラクター「とうしくん」前 13:00 東証arrows見学(ガイド付き見学) 14:00 兜神社に立ち寄り 14:30 日本銀行本店東門 14:45 日銀見学(ガイド付き見学) 15:45 移動~徒歩 16:00 貨幣博物館 16:30 一部終了 17:00 懇親会「ニホンバシ イチノイチノイチ」
※残念ながら月曜日ということで貨幣博物館が休館だったので見学ができませんでした。次回再チャレンジを挑む予定です~
東証arrows見学
見学開始に向け「とうしくん」の前で集合♪
今回初参加のメンバー、久しぶりのメンバーと。自己紹介から始まりました。
立会開始の鐘ですよ~市場が開きます !いえいえい出発開始です!
注)左端に白く見えているのが「とうしくん」ですモー(笑)
ちょっと豆知識①
「とうしくん」について 10月4日生まれの男の子で、兄弟がほかに9頭いる。日本を代表する証券・金融の街である日本橋兜町生まれ。 「投資(とうし)」から名づけられ、他9頭の兄弟と合わせると全部で10頭。とう(10)のうしで「とうし」。さらに、とう(10)のうしに分けることで、投資の基本である「分散投資」という意味も込められているようです。
それではいざ出発です!!
テレビでもよく見る風景に感嘆の声があがる
1999年1月を最後に、オンラインによる取引となり、現在は、立会場には人はいなくなりました。
売り買いがされている銘柄がリアルタイムで表示されます。
先物取引は日本発祥だってご存じでしたか?
株式投資も体験できます
どのタイミングで買って売るかは自分次第(笑)
「歓迎 東京FP学生会 御一同様」
参加者全員で感動
記念撮影の気持ちが高まる♡
日銀前に兜神社によりました
参加者全員で「分散投資」「長期投資」これからのライフプランにあった資産形成について成功するようにお願いいたしました~とうしくんの影響です笑
ちょっと豆知識②
兜神社は無人なのでお守りを購入される場合は、東証arrows見学の入口(出口)の売店横の自販機でお買い求めくださいませ。
日本銀行見学開始です
歴史的な建物とともに、日本の経済の中心に足を踏み入れる。
ドキドキが止まりません↑↑
銀行内を見学前には、日本銀行の役割についてのガイダンスの時間があります。
今一度、日本の「お金」について考える時間となりました。ありがとうございます!!
中庭に足を運ぶと本店の厳かな姿に、各金融機関から通貨が馬車で運ばれてきた時代に思いをはせました。
ちょっと豆知識③
本館は1896年(明治29年)竣工。国指定重要文化財です。
ネオ・バロック様式で、外観はベルギーの中央銀行を模範に設計したと言われいるそうです。 1923年(大正12年)に起きた関東大震災では、建物自体はびくともしなかったとのこと。シンボルである丸屋根は焼けてしまいました(復元済)。
金塊も持てます
重すぎてこれ以上は持ち上げられなかったです
1億円を持ってみたりする体験もできます。
金庫はこんな感じ
見学ツアーでは中に入れないですが、さすが「日銀の金庫」といった感じです。
一部終了後は、お楽しみの「懇親会」
「ニホンバシ イチノイチノイチ」の店名は”日本橋一丁目一番一号”の住所から。 江戸の五街道の中心地であり400年の歴史を刻む日本橋を眺めながら食事ができます。
参加メンバーも一つ一つの料理に舌鼓いたしました♪
一日を振り返り・・・
1980年代、ロンドンのシティ、ニューヨークのウォール街、香港の中環などと並ぶ世界屈指の金融センターといわれ、かつては東京証券取引所を中心に銀行や証券会社が集積し日本を代表する金融街であった「兜町」株の電子取引化による証券取引所の不要、金融機関の移転を要因として、もはや金融街とは呼べない街に変貌した。
※写真は「兜町」の由来となった、兜山・・・平将門の兜を埋めて塚にした所に祀られたのが兜神社です。
その土地に今一度、ファイナンシャルプランナーの一人として足を運び、日本人の経済を支える基礎の土地を訪れることで、これからの歩みを考える時間となりました。
google mapで表示させたらこのくらいの距離です。自分の仕事を見つめなおすにも1年に1度訪問することは大切なことなのかもしれないとも思いました。貨幣博物館を見学できなかったこともありますが、次回もぜひ、今回参加のメンバーも、新しいメンバーとも一緒に日本最大の金融街にうかがえる機会を期待します!